(出典 static.tokyo-np.co.jp)


「島耕作」の作中で描かれた辺野古抗議に関する日当支払いのシーンが波紋を呼んでいます。

この作品が、社会的な問題に対する理解を促進する役割を果たすことが期待されていた中で、まさかの展開に多くのファンが困惑しています。

特に、抗議活動を行う人々の姿勢を軽視していると受け取られる表現には、微妙な感情が入り混じっているのではないでしょうか。

1 muffin ★ :2024/10/20(日) 17:01:53.65 ID:idkz166R9.net
https://news.yahoo.co.jp/articles/0d3109f0ed39c299689149150c4f7bbf38332dd7
10/20(日) 7:11

講談社が17日に発売した漫画雑誌「モーニング」に掲載されている人気作品「社外取締役 島耕作」の中で、名護市辺野古の新基地建設に抗議する側が、日当をもらっていると表現するシーンが描かれていた。X(旧ツイッター)では「根拠を示すべき」「デマだ」などと指摘するコメントとともに広く拡散されている。

抗議活動する沖縄平和運動センターの山城博治さんは、市民が日当をもらっているなどの事実を否定し「工事が始まってもう10年。もし日当をもらっていたら今ごろ豪邸が建っている。県民愚弄(ぐろう)もはなはだしい。作者に抗議したい」と話した。本紙取材でもそのような事実は確認されていない。

作者は弘兼憲史さん。画業50周年として、今回のモーニングは島耕作が表紙になっている。漫画では、主人公の島耕作らが飲食をしながら辺野古の埋め立て現場を見渡す場面が描かれている。登場人物の女性が辺野古の埋め立て工事について説明するシーンで「抗議する側もアルバイトでやっている人がたくさんいますよ。私も一日いくらの日当で雇われたことがありました」と説明している。

(中略)

ノンフィクションライターの安田浩一さんは「反対運動が金で動いているという言説はさんざん出回った手あかにまみれたデマで、その後もずっと否定され続けている。影響力がある商業媒体に掲載されることで、さらにデマが広がる。本当に悪質だ。各地で市民運動に取り組んでいる人たちへの冒とくだ」と強く批判した。琉球新報社は講談社に対して見解を求めている。

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